集塵装置付超高圧水洗工法について【大阪アスベスト工事ブログ】

こんばんは！

本日は、最近役所工事でよく行われる工法集塵装置付超高圧水洗工法についてになります。

では早速話していきます。

集塵装置付超高圧水洗工法のメリット

・粉じん飛散のリスク水で除去するため湿潤状態となり、飛散の恐れが減る。

・あらゆる塗材はもとより下地調整塗材まで除去が可能。1日の施工能力が早いため工期短縮につながる。
（大規模工事に適している）

・無機系下地調整塗材も一工程にて除去処理が出来て取り残しがない。

↓このように、取り残しなくきれいに除去できます。

除去処理手順

現状調査

どの層に含有しているのか分析結果を確認し、除去範囲を確定させる

足場の設置

可能なら、枠組み足場などへブラケットを設置して作業足場とすることが最良

防水床をつくる

最下部にゴムシート防水を敷き、除去水が漏れださないようにする

飛沫養生をする

足場壁面、両端側部、頂部をポリエチレンシートで飛沫養生をする

壁面アスベストの除去

超高圧水（100Mpa/㎠～245Mpa/㎠）により専用除去装置を用いて壁面の仕上塗材の切削洗浄除去をする

滞留汚泥の清掃

貯留槽に溜めた汚染水を膜ろ過処理しアスベストと水を分離させ、水を下水等に放流し、貯留槽に沈殿したアスベストは、アスベスト廃棄用透明ポリ袋で二重密封する

清掃片付け

飛沫養生、防水シートを撤去し完了

Hi-jetグラインダータイプもあります。

特徴

まとめ

今回は、【集塵装置付超高圧水洗工法】についてでした。

アスベスト工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、不二商栄にご相談ください。

皆様の安全な生活環境を守るため、全力でサポートいたします。

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以上

不二商栄株式会社　代表取締役　萩原一成